人生で谷川俊太郎さんの詩を読んだことがないような大人はいるんでしょうか?というのは単なる個人的な疑問です。前回記事としてあげたものと同様に、自分の中に「詩を書く人になりたいなあ…」という気持ちがゼロではないことから、手を伸ばした本『詩を書く…
村上春樹さんの小説は何冊か読んだこともあり、自分の中に「小説家になりたいなあ…」という気持ちがゼロではないことから手を伸ばした本、『職業としての小説家』を読みました。 著者:村上春樹 この著者の他の作品:ノルウェイの森、1Q84、騎士団長殺し、海…
バイト先の後輩が「人生の救いになる、とてつもなく素晴らしい作品に出会えた…」と☆5.0のレビューをつけているのを発見し、「いやー本当か?私の人生も救われたいぞ?」と半信半疑で映画「勝手にふるえてろ」を見ました。 監督:大九 明子 この監督の他の作…
人間が生きていることに、人種とか関係ないと思っていました。もちろん肌の色、目の色で何か変わるとは思っていませんしそういう偏見や差別のない根本的に考え方は変わりません。けど、自分が日本という場所で生きてきたことによる文化的な影響は、きっとも…
「フェルマータは汗もかかない」このタイトルが思いついたのは、朝目覚めた瞬間でした。「あ、これメモしとかないとやばい。」そう思って慌てて枕元のiPhoneに手を伸ばして寝ぼけながらメモを残したこの一行。ずっとやりたいと思ってたブログのタイトルに採…
全盛期のブラピを見てほしい!!とおすすめされた映画「FIGHT CLUB」を見ました。 監督 : David Fincher (デヴィッド・フィンチャー) この監督の他の作品 : Gone Girl(ゴーンガール), The Girl with Dragon Tattoo(ドラゴンタトゥーの女), The Social Networ…
運ばれてきた緑色の細くてお洒落な瓶。 グラスにはちょっと大きすぎる氷が、息苦しそうに詰め込まれていた。 辛口のジンジャーエールを注ぎ込むと、しゅわしゅわと気が抜けて、同時に氷もくつろぎ始めたみたいだった。 今、悲しいことはぐずぐずと膿んでいる…
なんであんな夢を見たんだろう。 わたしはあの子のことをそんなに好きではない。 いつもお洒落なもので身を包み、他の人なら浮いてしまいそうな赤色のリップをひいて、赤色の鞄を持って、あの子だけの世界を生きている。 それでいて、そう、わたしにも優しい…
「学校にいけない。」 そんな現実が大学生にもなって我が身に降りかかるとは思っていませんでした。 恥ずかしいことに『受験に不合格』『金銭的に厳しい』という正当な理由ではなくって。 世間的には認められている大学に籍を置き、親に学費も払ってもらって…