フェルマータは汗もかかない

映画と本とそれからわたし

出発点

 

 

「学校にいけない。」

 

そんな現実が大学生にもなって我が身に降りかかるとは思っていませんでした。

恥ずかしいことに『受験に不合格』『金銭的に厳しい』という正当な理由ではなくって。

世間的には認められている大学に籍を置き、親に学費も払ってもらっている恵まれた環境の中、わたしの身に起きた出来事なんです。

 

人間関係、成績、就活、そんな自分の身の回りの出来事と自分について、将来について考え始めた途端すべてから逃げ出したくなっちゃったんです。

 

 

甘い?わたしもそう思います。

 

 

同じようにもがき苦しみながら頑張っている人だっているの知っています。大学に行きたくても行けなかった人がいっぱいいるのも知っています。

 

でも今は、誰の声も聴きたくないし聞けないんです。

 

本当は自分が何をしたいのか、何をしているときが幸せなのか、どんなことで喜びを感じるのか、わたし、自分のこと全然よく知らないんです。

言われるがまま勉強をしてスポーツをして、委員会もやって友達もたくさん作って、世間の流れに乗ってレベルの高い高校や大学を目指して。

 

「変わりたい」とかいうまえに自分自身が何者なのかを知りたいかもしれないです。

 

このブログで

「出会った本、映画、人」

「そこから感じたこと」

「自分から溢れてくることば」

そんなことたちを書き綴っていくことで、ありのままの自分のことをちょっとずつでもわかりたい。

 

やろうやろうと思って実際に始めてこなかったブログ。

いよいよ始めちゃいます、続くかな、続けなきゃな。

 

2020/01/12 03:07

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